中韓が「謝罪したのなら行動で示し、実行しろ」といって様々な要求をしてきています。
日本の教科書に反映を 韓国、歴史共同研究継続で (共同通信)
共同歴史研究、報告書公表へ…教科書扱わず韓国不満 (読売新聞)
中国、改めて首相の靖国参拝中止を求める (読売新聞)
北京の日本大使館 政府が原状回復受け入れへ (毎日新聞)
先のAA会議での謝罪で中国と韓国が「もはや日本が謝罪していない」、「反省していない」という何十年も主張しつづけてきた謝罪カードが使えなくなった為、新しい外交カードとして「謝罪と反省を行動で示せ!!」と言ってきました。そして日本政府もこの問題をまたしても、無難に、一方的に譲歩して無難に収めようとしてます。
AA会議での謝罪に反発する人達はこうなる事を予測して、あれは間違いだったと言う人もいましたし、事実こうゆう展開になる事は予測できましたから、その主張は間違いではなかったと思います。
しかし、「日本は謝罪していない」というカードを中国、韓国から封じ、中国や韓国は過去に日本が謝罪している事を大々的に報じるようになりました。これはもはや「謝罪していない」という事を言えなくなった為です。また、世界世論を誘導する事で中国、韓国の反日政策を転換せざる得ないようにしました。現在の世界世論は欧米を中心に中国、韓国に対し厳しい視線が向けられています。この成果と、今回のこの「謝罪と反省を行動で示せ!!」という中韓の行動を比較して国益にかなったか、かなわなかったかという判断になるんだろうと思います。
私はとりあえず、評価します。
只、この謝罪後の動きは支持できません。
歴史共同研究ですが、その国の立場によって歴史上の人物の評価が、まったく違うものになるのは当然です。良い例が豊臣秀吉でしょう。彼は日本では戦国乱世を終息させた英雄ですが、韓国では自国を侵略した極悪人という事になります。つまり、歴史共同研究など日韓で合意に達する事などありえないのです。今回韓国は歴史共同研究の成果を教科書に反映しろと言ってますが、これはこの歴史共同研究が韓国寄りの結果で、日本が一方的に譲歩したという事でしょう。歴史問題での譲歩等決してしてはいけません。
この歴史共同研究は継続するそうですが、何か建設的な方向に行く事は無いと思いますし、合意に達する事もないでしょう。逆に合意に達したら困ります。日本側はメンバーを入れ替える等して、韓国に屈しない人物をいれた方が良いでしょう。
韓国は「この歴史共同研究の成果を教科書に反映しろ」と言いましたが、日本側は拒否したようです。これは当たり前の事です。教科書はあくまで内政問題であり、歴史共同研究とはまったく別の問題です。韓国だって歴史共同研究で日本よりの結果がでたら、自国の教科書に反映する気等ないでしょう。いつもながら、韓国の一方的なものいいには腹が立ちます。こんな馬鹿な政府がいる国に転勤するかと思うと本当に憂鬱な気分になります。もう会社を辞めようかと思う程です。
韓国の主張を教科書に反映する事等できるわけがありません。例えば豊臣秀吉を極悪人として記述しろと言うようなものです。そんな事をいえば今度は日本国民が黙ってはいません。豊臣秀吉は日本人にとっては戦国乱世を終息させた英雄なのですから。(実際に戦国乱世を終息させたのは織田信長ですがね。豊臣秀吉の時には、ほぼ、戦国乱世は終わってましたから。)
日本には祖先信仰があり、偉大な功績をたてた自分達の先人を神として敬う、そして、死んだ人間の罪は問わないという文化があります。しかし、大陸の文化はたとえ死んでも罪は消えないという文化です。かれらは自分達の価値観、文化を一歩的に日本に押し付けてきており、日本側は決して受け入れてはいけません。これは文化の問題ですから、絶対に譲歩してはならないのです。靖国問題も同じ事です。
只、この中国・韓国の動きは、「日本は謝罪していないという主張」を封じられた結果、言ってきた事で、かれらも追い詰められてきていると言えるでしょう。特に中国はきわめて厳しい局面に立たされているといえます。日本側の対応としては、この「歴史問題」と「靖国問題」は「偉大な功績をたてた自分達の先人を神として敬う、そして、死んだ人間の罪は問わないという日本の文化」の問題であると主張しつづければ言いだけです。その結果、再びこの両国との関係が冷え込んでもしかたがないでしょう。
日本は国連安保理の常任理事国入りに目がくらんで、関係改善に動いているようですが、国連安保理の常任理事国なぞ、何の価値もないものの為に、「歴史問題」や「靖国問題」等重要な問題を譲歩してはいけません。国連安保理の常任理事国入りは、「入れないと金をださねえぞ!!ごらあ!!その時は、反対したおめが代わりに払えよ!!中国に韓国よお!!」と脅せばいいのです。で、入れたら金を払い常任理事国になる。入れなかったら、もう金を払わずに国連から距離を置く。どっちに転んでも日本に損はありません。
以前にも拙文で紹介しましたので詳細はここでは言いませんが、、戦後重要な決定は国連で決まった事は一度もありません。国連にはそのような影響力等無いんです。!!プラザ合意、戦略ミサイル交渉、東欧の民主化、ベルリンの壁崩壊等、戦後の重要な事項は全て「有志連合」によって決まっています。
例えば「サミット(先進国首脳会議)」や「イラク戦争での有志連合」等で日本はその「有志連合」には入っており、しかも重要な位置をしめています。他方、中国や韓国はこの有志連合に参加さえ、させてもらえてません。
元々アメリカや欧州などは、国連等まったく当てにはしておらず、この有志連合を外交の基本に置いています。だからこそ、国連改革等に興味がないんですね。欧米諸国は国連をとうに見放してますから。日本もこの「有志連合」を外交の基本に置き、国連から距離を置くべきです。国連は5大国が拒否権を持っている為に結局何も決められない組織であり、このような何も出来ない、何も決められない組織に日本の国民の運命を委ねる事は危険です。
日本の教科書に反映を 韓国、歴史共同研究継続で (共同通信)
共同歴史研究、報告書公表へ…教科書扱わず韓国不満 (読売新聞)
中国、改めて首相の靖国参拝中止を求める (読売新聞)
北京の日本大使館 政府が原状回復受け入れへ (毎日新聞)
先のAA会議での謝罪で中国と韓国が「もはや日本が謝罪していない」、「反省していない」という何十年も主張しつづけてきた謝罪カードが使えなくなった為、新しい外交カードとして「謝罪と反省を行動で示せ!!」と言ってきました。そして日本政府もこの問題をまたしても、無難に、一方的に譲歩して無難に収めようとしてます。
AA会議での謝罪に反発する人達はこうなる事を予測して、あれは間違いだったと言う人もいましたし、事実こうゆう展開になる事は予測できましたから、その主張は間違いではなかったと思います。
しかし、「日本は謝罪していない」というカードを中国、韓国から封じ、中国や韓国は過去に日本が謝罪している事を大々的に報じるようになりました。これはもはや「謝罪していない」という事を言えなくなった為です。また、世界世論を誘導する事で中国、韓国の反日政策を転換せざる得ないようにしました。現在の世界世論は欧米を中心に中国、韓国に対し厳しい視線が向けられています。この成果と、今回のこの「謝罪と反省を行動で示せ!!」という中韓の行動を比較して国益にかなったか、かなわなかったかという判断になるんだろうと思います。
私はとりあえず、評価します。
只、この謝罪後の動きは支持できません。
歴史共同研究ですが、その国の立場によって歴史上の人物の評価が、まったく違うものになるのは当然です。良い例が豊臣秀吉でしょう。彼は日本では戦国乱世を終息させた英雄ですが、韓国では自国を侵略した極悪人という事になります。つまり、歴史共同研究など日韓で合意に達する事などありえないのです。今回韓国は歴史共同研究の成果を教科書に反映しろと言ってますが、これはこの歴史共同研究が韓国寄りの結果で、日本が一方的に譲歩したという事でしょう。歴史問題での譲歩等決してしてはいけません。
この歴史共同研究は継続するそうですが、何か建設的な方向に行く事は無いと思いますし、合意に達する事もないでしょう。逆に合意に達したら困ります。日本側はメンバーを入れ替える等して、韓国に屈しない人物をいれた方が良いでしょう。
韓国は「この歴史共同研究の成果を教科書に反映しろ」と言いましたが、日本側は拒否したようです。これは当たり前の事です。教科書はあくまで内政問題であり、歴史共同研究とはまったく別の問題です。韓国だって歴史共同研究で日本よりの結果がでたら、自国の教科書に反映する気等ないでしょう。いつもながら、韓国の一方的なものいいには腹が立ちます。こんな馬鹿な政府がいる国に転勤するかと思うと本当に憂鬱な気分になります。もう会社を辞めようかと思う程です。
韓国の主張を教科書に反映する事等できるわけがありません。例えば豊臣秀吉を極悪人として記述しろと言うようなものです。そんな事をいえば今度は日本国民が黙ってはいません。豊臣秀吉は日本人にとっては戦国乱世を終息させた英雄なのですから。(実際に戦国乱世を終息させたのは織田信長ですがね。豊臣秀吉の時には、ほぼ、戦国乱世は終わってましたから。)
日本には祖先信仰があり、偉大な功績をたてた自分達の先人を神として敬う、そして、死んだ人間の罪は問わないという文化があります。しかし、大陸の文化はたとえ死んでも罪は消えないという文化です。かれらは自分達の価値観、文化を一歩的に日本に押し付けてきており、日本側は決して受け入れてはいけません。これは文化の問題ですから、絶対に譲歩してはならないのです。靖国問題も同じ事です。
只、この中国・韓国の動きは、「日本は謝罪していないという主張」を封じられた結果、言ってきた事で、かれらも追い詰められてきていると言えるでしょう。特に中国はきわめて厳しい局面に立たされているといえます。日本側の対応としては、この「歴史問題」と「靖国問題」は「偉大な功績をたてた自分達の先人を神として敬う、そして、死んだ人間の罪は問わないという日本の文化」の問題であると主張しつづければ言いだけです。その結果、再びこの両国との関係が冷え込んでもしかたがないでしょう。
日本は国連安保理の常任理事国入りに目がくらんで、関係改善に動いているようですが、国連安保理の常任理事国なぞ、何の価値もないものの為に、「歴史問題」や「靖国問題」等重要な問題を譲歩してはいけません。国連安保理の常任理事国入りは、「入れないと金をださねえぞ!!ごらあ!!その時は、反対したおめが代わりに払えよ!!中国に韓国よお!!」と脅せばいいのです。で、入れたら金を払い常任理事国になる。入れなかったら、もう金を払わずに国連から距離を置く。どっちに転んでも日本に損はありません。
以前にも拙文で紹介しましたので詳細はここでは言いませんが、、戦後重要な決定は国連で決まった事は一度もありません。国連にはそのような影響力等無いんです。!!プラザ合意、戦略ミサイル交渉、東欧の民主化、ベルリンの壁崩壊等、戦後の重要な事項は全て「有志連合」によって決まっています。
例えば「サミット(先進国首脳会議)」や「イラク戦争での有志連合」等で日本はその「有志連合」には入っており、しかも重要な位置をしめています。他方、中国や韓国はこの有志連合に参加さえ、させてもらえてません。
元々アメリカや欧州などは、国連等まったく当てにはしておらず、この有志連合を外交の基本に置いています。だからこそ、国連改革等に興味がないんですね。欧米諸国は国連をとうに見放してますから。日本もこの「有志連合」を外交の基本に置き、国連から距離を置くべきです。国連は5大国が拒否権を持っている為に結局何も決められない組織であり、このような何も出来ない、何も決められない組織に日本の国民の運命を委ねる事は危険です。
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by winger1011
| 2005-05-07 09:54
| 中国